事業を続けていると、サービス内容は少しずつ変わっていきます。
以前は対応していたサービスを終了した。
新しいサービスを始めた。
料金やプランを変更した。
対象となるお客様が変わった。
対応エリアが変わった。
相談される内容が以前と違ってきた。
こうした変化があっても、ホームページの内容が昔のままになっていることがあります。
サービス内容が変わっているのに、ホームページが古いままだと、見た人に誤解を与える可能性があります。
今は対応していない内容について問い合わせが来たり、現在とは違う料金や条件を見て相談されたりすることもあります。
この記事では、サービス内容が変わったときに、ホームページで確認しておきたいポイントをまとめます。
まず現在のサービス内容を整理する
ホームページを直す前に、まず現在のサービス内容を整理します。
今、提供しているサービスは何か。
今は受けていないサービスは何か。
以前と料金や条件が変わったものは何か。
新しく追加したサービスは何か。
今後、積極的に受けたい相談は何か。
この整理をせずにホームページだけを直すと、ページごとに説明がずれてしまうことがあります。
たとえば、トップページでは新サービスを案内しているのに、サービスページには古い内容が残っている。
料金ページでは新料金になっているのに、過去のお知らせには旧料金が残っている。
問い合わせページでは古い相談内容を前提にした項目が残っている。
このような状態を避けるために、まず現在のサービス内容を簡単に書き出してから、ホームページ上の情報と照らし合わせることが大切です。
トップページの見せ方を確認する
サービス内容が変わったとき、最初に確認したいのはトップページです。
トップページには、現在の主なサービスや相談内容が見える状態になっているでしょうか。
古いホームページでは、昔の主力サービスが今も大きく表示されていることがあります。
現在はあまり受けていない内容が目立ち、今力を入れているサービスが見つかりにくい場合もあります。
確認したいポイントは次の通りです。
- 現在の主なサービスが伝わるか
- 終了したサービスが目立っていないか
- 今受けたい相談への導線があるか
- 古いキャンペーンやバナーが残っていないか
- サービス一覧が今の内容と合っているか
- 問い合わせへの流れが自然か
トップページは、すべてを詳しく説明する場所ではありません。
ただし、「今この会社やお店に何を相談できるのか」が伝わることは重要です。
サービス内容が変わったら、トップページの見出しや説明文、導線も見直しましょう。
サービスページの内容を確認する
サービス内容が変わったときに、もっとも重要なのがサービスページです。
サービスページには、実際に依頼できる内容、対応範囲、料金や進め方への導線などが載っていることが多いです。
確認したいのは、次のような点です。
- 現在も提供しているサービスか
- 説明文が今の内容と合っているか
- 対応範囲が正しいか
- 料金や条件と矛盾していないか
- 対象者が今と合っているか
- 終了したサービスが残っていないか
- 新しく始めたサービスが掲載されているか
- 問い合わせへの導線があるか
サービスページは、古い情報が残ると問い合わせ内容のズレにつながりやすいページです。
今は対応していないサービスが残っている場合は、削除・非公開・受付終了表記・過去の実績として整理するなど、扱いを決める必要があります。
一方で、終了したサービスでも、会社の実績や歩みとして意味がある場合は、現在のサービスページからは外し、過去の取り組みとして残す方法もあります。
料金ページを確認する
サービス内容が変わったときは、料金ページも必ず確認します。
サービス内容が変わると、料金やプラン、対応範囲も変わっていることが多いからです。
確認したいポイントは次の通りです。
- 現在の料金と合っているか
- 終了したプランが残っていないか
- 新しいプランが反映されているか
- 税込・税別の表記が統一されているか
- 追加費用の説明が必要か
- 見積もりが必要な内容が明記されているか
- 古いPDF料金表が残っていないか
料金ページは、問い合わせ前の判断に関わる重要なページです。
古い料金が残っていると、問い合わせ時に「ホームページにはこう書いてありました」と言われる可能性があります。
料金を細かく出さない方針でも、目安や進め方、見積もりが必要な理由を説明しておくと、相談しやすくなります。
お知らせや過去記事に古いサービス情報が残っていないか確認する
サービス内容を変更したとき、本文ページは直しても、過去のお知らせやブログ記事に古い情報が残っていることがあります。
たとえば、
- 旧サービス開始のお知らせ
- 終了したキャンペーン
- 古い料金改定のお知らせ
- 昔のプラン紹介
- 現在とは違う申込方法
- 過去のイベント案内
- 古いPDFへのリンク
こうした記事が残っていると、検索結果やサイト内リンクから見られる可能性があります。
過去記事をすべて削除する必要はありません。
ただし、現在とは違う内容であることがわかるようにすることが大切です。
必要に応じて、
- 受付終了と明記する
- 現在のサービスページへリンクする
- 古い料金や条件を修正する
- 過去の記録として残す
- 非公開にする
- noindexにする
などを検討します。
問い合わせフォームの項目を確認する
サービス内容が変わったときは、問い合わせフォームも確認しましょう。
フォームの項目が古いサービス内容を前提にしている場合があります。
たとえば、
- 相談内容の選択肢に終了したサービスがある
- 新しいサービスの選択肢がない
- 不要な項目が残っている
- 現在は必要な情報を聞けていない
- 古い担当者宛のメールになっている
- 自動返信メールの文面が古い
問い合わせフォームは、見落とされやすい部分です。
サービスページを直しても、フォームの選択肢や自動返信メールが古いままだと、問い合わせ時にズレが起きます。
サービス内容を変更したときは、フォームの項目、送信先、自動返信メール、送信後メッセージも確認しておくと安心です。
実績ページの見せ方を確認する
サービス内容が変わったとき、過去の実績をどう見せるかも考える必要があります。
昔の実績が今のサービスと違っている場合、そのまま掲載してよいか迷うことがあります。
過去の実績は、古くても信頼材料になる場合があります。
ただし、現在も同じサービスを提供しているように見えると誤解を招くことがあります。
確認したいのは次の点です。
- 現在のサービスと関係がある実績か
- 過去のサービスとして見せるべきか
- 現在は対応していない内容ではないか
- 掲載許可や公開範囲に問題がないか
- 今の相談につながる説明があるか
実績ページでは、古い実績を削除するだけでなく、見せ方を変える方法もあります。
たとえば、「過去の対応例」「これまでの取り組み」「公開できる範囲での実績」として整理する方法です。
現在のサービスと直接つながる実績は残し、今とは違う内容は補足説明を入れるとわかりやすくなります。
メニューや導線を確認する
サービス内容が変わったときは、メニューや内部リンクも確認します。
古いサービスページへのリンクがメニューに残っている場合があります。
トップページやフッター、サイドバー、バナーから古いページへ誘導していることもあります。
確認したい箇所は次の通りです。
- グローバルメニュー
- スマートフォンメニュー
- フッター
- サイドバー
- トップページのサービス一覧
- 関連ページへのリンク
- バナー画像
- 過去記事内のリンク
サービスページ本体を直しても、メニューや内部リンクが古いままだと、見た人は古い情報にたどり着いてしまいます。
サービス内容を変更したときは、ページ本文だけでなく、サイト全体の導線も確認しましょう。
PDFや資料を確認する
サービス内容が変わったとき、PDFや資料も確認が必要です。
古いパンフレット、料金表、申込書、サービス資料などが残っていることがあります。
確認したい資料は次の通りです。
- サービス案内PDF
- 料金表PDF
- 申込書
- パンフレット
- チラシ
- 提案資料
- 過去のキャンペーン資料
- ダウンロード資料
PDFは見落とされやすく、ページからリンクを外してもファイル自体が残っている場合があります。
検索結果や過去のリンクから直接見られることもあります。
サービス内容を変えたときは、PDFや資料の内容も現在の内容と合っているか確認しましょう。
会社概要や事業内容も確認する
サービス内容が変わった場合、会社概要の事業内容も見直した方がよいことがあります。
会社概要ページに古い事業内容が残っていると、現在のサービスとの整合性が取れなくなります。
確認したいのは次の項目です。
- 事業内容
- 対応エリア
- 代表プロフィール
- 沿革
- 実績
- 登録情報
- 関連サイトへのリンク
- フッターの事業説明
会社概要は、問い合わせ前に信頼確認として見られるページです。
サービス内容が変わったのに会社概要が古いままだと、見た人に違和感を与えることがあります。
サービスページと合わせて、会社概要やプロフィールも確認しておくと安心です。
なお、サービスの変更と同時に移転や電話番号の変更があった場合は、連絡先の直し漏れにも注意が必要です。確認すべき場所は住所や電話番号が変わったときにホームページで更新すべき場所にまとめています。
変更をすぐ反映できない場合の対応
サービス内容が変わっていても、すぐにホームページ全体を直せない場合があります。
その場合は、優先順位をつけて対応します。
まず優先したいのは、誤解を招きやすい情報です。
- 現在は提供していないサービス
- 古い料金
- 受付終了したプラン
- 古い申込方法
- 古い問い合わせ先
これらは早めに修正、非公開、受付終了表記などを行うとよいです。
すべてのページを一度に直せない場合でも、トップページや主要サービスページに現在の情報への導線を作ることで、古い情報による混乱を減らせます。
よくある質問
サービス内容が変わったら、すぐホームページをリニューアルするべきですか?
必ずしも全面リニューアルが必要とは限りません。変更内容が一部であれば、サービスページ、料金表、問い合わせフォーム、メニューなどの部分修正で対応できる場合があります。
終了したサービスページは削除した方がいいですか?
内容によります。今も申し込めるように見える場合は整理が必要ですが、過去の実績や会社の歩みとして意味がある場合は、受付終了を明記して記録として残す方法もあります。
新しいサービスを追加したとき、どこを直せばいいですか?
トップページ、サービスページ、料金ページ、問い合わせフォーム、メニュー、関連するお知らせやPDF資料を確認するとよいです。問い合わせ導線も合わせて見直すことが大切です。
まとめ
サービス内容が変わったときは、ホームページも合わせて見直すことが大切です。
トップページ、サービスページ、料金ページ、問い合わせフォーム、お知らせ、実績、PDF、メニュー、会社概要などに古い情報が残っていないか確認しましょう。
すべてを一度に作り替える必要はありません。
まずは、現在と違う情報や、問い合わせに影響しやすい情報から整理することが大切です。
サービス内容の変更に合わせたホームページの見直し、古い情報の整理、部分修正は、オフィスピコッツ株式会社でご相談いただけます。
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