ホームページを長く運営していると、写真や画像が古くなっていることがあります。
代表者やスタッフの写真が今と違う。
店舗や事務所の外観が変わっている。
商品やサービスの写真が古い。
昔のキャンペーンバナーが残っている。
ロゴや看板が以前のものになっている。
画像の画質が低く、スマートフォンで見づらい。
このような状態は、ホームページ全体の印象に影響します。
文章を直しても、写真や画像が古いままだと、見た人には「今の状態」が伝わりにくくなります。
ホームページを見直すときは、本文だけでなく、写真や画像も確認することが大切です。
この記事では、古い写真や画像をホームページで差し替えるときに気をつけたいポイントをまとめます。
写真や画像は第一印象に影響する
ホームページを見る人は、文章だけでなく写真や画像からも印象を受け取ります。
トップページの写真。
サービス紹介の画像。
代表者やスタッフの写真。
店舗や事務所の外観。
商品や制作物の写真。
バナーやアイキャッチ画像。
これらが現在の事業内容や雰囲気と合っていないと、見た人に違和感を与えることがあります。
特に、古い写真が目立つ場合は注意が必要です。
実際には現在もきちんと営業していても、写真が古いだけで「更新されていないホームページ」に見えることがあります。
また、古い看板や古いロゴ、以前の店舗写真が残っていると、今の状態と違って見える場合もあります。
写真や画像は、ホームページの信頼感にも関わります。
まず差し替えたい画像を洗い出す
画像を差し替える前に、まずホームページ内のどこに画像が使われているかを確認します。
確認したいのは、次のような場所です。
- トップページのメイン画像
- サービスページの画像
- 料金ページや案内ページの図表
- スタッフ写真
- 代表者写真
- 店舗や事務所の写真
- 商品写真
- 実績写真
- バナー画像
- お知らせやブログのアイキャッチ
- PDFや資料内の画像
- フッターやサイドバーの画像
- ロゴやSNS用画像
画像は、思ったより多くの場所に使われていることがあります。
トップページだけを差し替えても、下層ページや過去のお知らせに古い写真が残る場合があります。
そのため、差し替え前に「どこにどの画像があるか」を確認しておくと安心です。
今の事業内容と合っているか確認する
写真を差し替えるときは、単に新しい画像にするだけではなく、今の事業内容と合っているかを確認します。
たとえば、以前は新規制作を前面に出していたが、現在は運営サポートやリニューアル相談を重視している場合、トップページの画像もその方向に合うものがよいかもしれません。
店舗の場合は、現在の内装や外観、商品構成と合っているかを確認します。
サービス業の場合は、現在の相談内容や対応範囲と合う写真かを確認します。
昔の写真でも、実績や記録として意味があるものは残してよい場合があります。
ただし、現在のサービスや営業状態を伝える場所には、今の状態に近い写真を使う方が自然です。
スタッフ写真や代表者写真を見直す
代表者やスタッフの写真は、問い合わせ前の安心感に関わることがあります。
特に、専門サービスや小規模事業の場合、「どんな人が対応するのか」を確認したい人は少なくありません。
次のような場合は、写真の差し替えを検討してもよいでしょう。
- 写真がかなり古い
- 現在の雰囲気と合っていない
- 退職したスタッフが写っている
- 肩書きや役割が変わっている
- 画質が低い
- 背景や服装が今の事業と合っていない
写真を必ず載せなければならないわけではありません。
ただ、載せるなら現在の状態と大きくずれていない方が安心です。
顔写真を出さない方針の場合でも、プロフィール文や運営者情報を整えることで信頼感を補うことができます。
店舗や事務所の写真を確認する
店舗や事務所の写真も、古くなりやすい画像です。
外観が変わった。
看板が変わった。
内装を改装した。
入口の雰囲気が変わった。
周辺の建物が変わった。
駐車場やアクセス方法が変わった。
このような場合、古い写真のままだと来店時に迷わせる可能性があります。
特に来店型の店舗では、外観写真や入口写真は重要です。
初めて訪れる人は、ホームページの写真を見て場所を確認することがあります。
古い店舗写真を残す場合は、現在のアクセス案内や地図と矛盾しないか確認しましょう。
商品写真やサービス画像を見直す
商品やサービスの写真が古い場合もあります。
現在は扱っていない商品。
昔のメニュー。
販売終了したプラン。
旧仕様のサービス資料。
昔の制作物や事例画像。
こうした写真が残っていると、見た人が現在も対応していると思う場合があります。
商品やサービスの画像を見直すときは、次の点を確認します。
- 現在も提供している内容か
- 写真と説明文が合っているか
- 販売終了した商品が目立っていないか
- 古い料金やキャンペーンが画像内に入っていないか
- 写真の雰囲気が今の事業と合っているか
- スマートフォンで見やすいか
画像の中に文字が入っている場合は特に注意が必要です。
料金、日付、受付期間、キャンペーン名などが画像内に入っていると、あとから修正しにくくなります。
大切な情報は画像だけでなく、本文にも書いておくと管理しやすくなります。
バナー画像やアイキャッチ画像を確認する
古いホームページでは、バナー画像やアイキャッチ画像が残っていることがあります。
バナーは目立つため、古い情報が入っていると誤解を招きやすい部分です。
確認したいのは、次のような画像です。
- 終了したキャンペーンバナー
- 古い料金が入ったバナー
- 昔のイベント告知画像
- 古いサービス名が入った画像
- リンク先が切れている画像
- 現在のブランドや雰囲気と合わないアイキャッチ
バナー画像は、トップページやサイドバー、記事内、フッターなどに残っている場合があります。
クリックできる画像の場合は、リンク先も確認しましょう。
画像自体は新しくても、リンク先が古いページになっていることがあります。
画像を差し替える作業で気をつけたいこと
差し替える画像が決まったら、実際の作業です。WordPressの場合、画像の差し替え方は大きく2つあります。
1つは、ページを編集して古い画像を削除し、新しい画像をアップロードして入れ直す方法です。基本的にはこの方法が確実です。もう1つは、メディアライブラリ上で同じ画像を新しいものに置き換える方法(置き換え用のプラグインを使う方法)で、同じ画像が多くのページで使われている場合に、1回の作業で全ページに反映できます。
作業でつまずきやすいのが、「差し替えたのに表示が変わらない」というケースです。これは多くの場合、ブラウザやサーバーに残った古いデータ(キャッシュ)が表示されているためです。ページの強制再読み込み(Windowsは Ctrl+Shift+R)で確認し、それでも変わらない場合はキャッシュ系プラグインやサーバーのキャッシュ機能の削除を試してください。
また、差し替え前に、元の画像を手元に保存しておくことをおすすめします。「前の写真に戻したい」となったとき、元データがないと戻せません。
もう1つ、見落とされがちなのが画像の権利です。今使っている写真が、以前の制作会社が用意したものやストックフォト(素材サイトの画像)の場合、別の場所で使い回したり、リニューアル後のサイトに流用したりできないことがあります。出所のわからない画像を整理するよい機会でもあるので、詳しくはホームページの写真や文章は誰のもの?リニューアル時の権利関係の確認ポイントを確認してください。
画像のサイズと表示崩れを確認する
画像を差し替えるときは、サイズにも注意が必要です。
大きすぎる画像をそのまま使うと、表示が遅くなることがあります。
逆に小さすぎる画像を拡大すると、ぼやけて見える場合があります。
確認したいポイントは次の通りです。
- パソコンで見たときに粗くないか
- スマートフォンで見たときにはみ出していないか
- 画像が重すぎないか
- 縦横比が崩れていないか
- 重要な部分が切れていないか
- 文字入り画像が読めるか
特にスマートフォンでは、横長の画像が小さく表示され、文字が読めないことがあります。
トップページやサービスページで使う画像は、パソコンとスマートフォンの両方で確認することが大切です。
画像ファイル名や代替テキストも確認する
画像を差し替えるときは、画像ファイル名や代替テキストも確認しておくとよいです。
古いホームページでは、画像ファイル名がわかりにくいことがあります。
たとえば、
- IMG_001.jpg
- new.jpg
- banner_old.png
- 名称不明の英数字
- 昔のサービス名が入ったファイル名
このような状態です。
ファイル名は必ずしも完璧に整える必要はありませんが、管理しやすい名前にしておくと後から確認しやすくなります。
また、代替テキストは、画像が何を表しているかを説明する情報です。
装飾目的の画像は空でもよい場合がありますが、内容を伝える画像には適切な説明を入れておくとよいです。
古い画像を削除する前に確認すること
古い画像を削除するときは、削除前に確認が必要です。
その画像が他のページでも使われている可能性があるからです。
たとえば、トップページで使っていないと思って削除した画像が、過去の記事や実績ページで使われていたという場合があります。
削除前に確認したいのは、次の点です。
- 他のページで使われていないか
- 過去の記事に残っていないか
- PDFや資料に使われていないか
- 実績や記録として残す意味がないか
- 差し替え画像が用意されているか
- バックアップがあるか
不要に見える古い画像でも、過去の実績や記録として意味がある場合があります。
削除するか、非公開の記録として残すか、差し替えるかを分けて判断すると安心です。
部分修正で改善できる場合
写真や画像の古さが主な問題であれば、全面リニューアルしなくても改善できる場合があります。
たとえば、
- トップページの画像だけ差し替える
- スタッフ写真を更新する
- 古いバナーを外す
- 商品写真を現在のものにする
- 料金が入った画像を本文テキストに置き換える
- 画像サイズを整える
- 古いロゴや看板が入った写真を差し替える
このような部分修正だけでも、ホームページの印象が変わることがあります。
ただし、画像だけでなく、文章やページ構成も古くなっている場合は、合わせて見直した方がよいです。
リニューアルを検討した方がよい場合
一方で、画像を差し替えるだけでは解決しにくい場合もあります。
次のような場合は、リニューアルを検討した方がよいことがあります。
- サイト全体のデザインが古い
- 画像の表示位置やサイズ調整が難しい
- スマートフォンで大きく崩れる
- 古いテーマで画像管理がしにくい
- サービス内容やページ構成も大きく変わっている
- 管理画面から画像差し替えがしにくい
このような場合は、画像だけを直しても、根本的な使いにくさが残ることがあります。
まずは現在の状態を確認し、部分修正でよいのか、リニューアルが必要なのかを判断しましょう。
よくある質問
古い写真はすぐ差し替えた方がいいですか?
現在の事業や店舗の状態と大きく違う写真は、差し替えを検討した方がよいです。ただし、過去の実績や活動記録として意味がある写真は、現在のサービス紹介とは分けて残す方法もあります。
写真を差し替えるだけでホームページは改善しますか?
改善する場合があります。トップページやサービスページの写真が古い場合、画像を差し替えるだけで印象が変わることがあります。ただし、文章や導線も古い場合は、合わせて見直すことが大切です。
画像の中に料金や日付を入れてもよいですか?
入れることはできますが、後から修正しにくくなります。料金、日付、受付期間など変更される可能性がある情報は、できるだけ本文テキストでも掲載しておくと管理しやすくなります。
まとめ
ホームページの古い写真や画像は、会社や店舗の印象に影響します。
代表者写真、スタッフ写真、店舗写真、商品写真、バナー、アイキャッチ画像、ロゴなどが現在の状態と合っているか確認しましょう。
画像を差し替えるだけで改善できる場合もあります。
一方で、サイト全体の構造やスマートフォン表示にも問題がある場合は、リニューアルを検討した方がよいこともあります。
古い画像をすぐに削除するのではなく、残すもの、差し替えるもの、外すものに分けて整理することが大切です。
ホームページの写真や画像の見直し、古い情報の整理、部分修正やリニューアル前の相談は、オフィスピコッツ株式会社でご相談いただけます。
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